発熱、鼻水や鼻づまり、嘔吐(吐き気)、咳、腹痛、下痢、蕁麻疹、喉の痛みなど、お子様の体調不良や病気を診療しています。
各種迅速検査(インフルエンザ、溶連菌感染症・アデノウイルス感染症・RSウイルス感染症・ヒトメタニューモウイルス感染症・マイコプラズマ感染症など)、各種培養検査、血液型検査、アレルギー検査なども行っています。また学校心臓健診で要精査を指摘された場合など、ご相談ください。
その他、お子様の気になることがあれば何でもご相談ください。
指先からの簡単な採血で20分でわかるアレルギー検査(スギ・ダニ・ブタクサ・カモガヤ・ヨモギ・イヌ・ネコなど)を導入しました。小さなお子様にお勧めです。お気軽にご相談ください。
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RSウイルスは秋から冬にかけて流行し、細気管支炎をおこすウイルスです。何度も感染を繰り返すことがありますが、生後2歳までにほぼ100%のお子さんが1度は感染するといわれています。潜伏期は約2~6日で、鼻水、咳、熱などの症状が出現し、かぜに似た症状で治まることもありますが、初めて感染し発症した場合は次第に咳が強くなり、持続する発熱、喘鳴、呼吸困難などの症状を伴い、急激に悪化することがあります。RSウイルス感染症には特別な治療薬はなく、治療は対症療法(症状を和らげる治療)となりますが、1歳未満の乳児の場合や心疾患、肺疾患などを持つ小児が感染すると、肺炎や脳症など重症化する恐れがあります。発熱が持続し哺乳力低下がみられ、呼吸苦症状が強い(喘鳴、多呼吸を伴うとき)ときは入院が必要になることがあります。乳幼児は重症化しやすいため、咳が続いて呼吸が苦しそうな時や、発熱が持続するときは早めに医療機関を受診しましょう。
あらかじめご予約ください。当日は母子手帳・問診表を忘れずにお持ちください。
予防接種(ロタウイルスワクチン、B型肝炎ワクチン、BCG、四種混合、麻疹風疹、水痘、おたふく、日本脳炎、インフルエンザ、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、2種混合など)。その他予防接種もご相談ください。
予防接種後は30分間、副反応の有無を確認するため、院内で経過観察が必要です。当日は激しい運動は控えてください。
入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすることは避けてください。
予防接種は診療時間内ならばいつでも接種可能ですが(なるべく予約をお願いします)、水曜日午後と土曜日午後は時間指定の予約があります。土曜日午後は予防接種優先外来(予約制)を設けており、土曜日午後は待ち時間が比較的少ないのでご利用ください。
水曜日午後(15時30分~・16時30分~・17時30分~)・土曜日午後(14時~・15時~・16時~)の時間指定の枠があります。
当院では花粉症(アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎)の治療を行っています。
鼻水やくしゃみといった辛い症状を抑える内服薬はもちろんのこと、点眼薬・点鼻薬の処方も行っています。また、採血でのアレルギー検査もできますので、お気軽にご相談下さい。
花粉症は、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などと一緒に発症してしまう人が少なくありません。人によっては、同時に症状が出るのではなく、ある時期は花粉症、ある時期はアトピーなど時期をずらして、違う症状が出ることもあります。
習慣性のないお薬で、つらい症状を和らげることができますので、我慢せずにお早めにご来院ください。
ライフスタイルやご希望に合わせて、お薬を処方いたしますので、お気軽にご相談ください。
生まれたばかりの赤ちゃんから診療を行っています。アトピー、あせも、オムツかぶれなどの湿疹、乾燥肌、虫さされ、けが、やけど、とびひ、いぼ(液体窒素による治療)、水いぼなど皮膚疾患が対象です。水いぼの治療にはピンセットで摘み取る方法があります。痛みを伴うため、治したい箇所にペンレステープ(痛み止めのテープ)を用いて取る方法を希望者に採用しています。ただし麻酔薬が効くまで1時間ほど待合室で待たないといけません.希望する方は待機時間があるため、診察終了の1時間前までの受診をお願いします。